TanaAshi / WORK AROUND TABLE

「仕事、趣味、生活・・ひとつにつながるとき」

TanaAshi <タナアシ>

事務所 TanaAshi タナアシ 棚 デスク 作業台 無垢材 ステンレス

作業台のことを考えて

Work Around Tableの原点は「作業台」にあります。仕事をするときに良い作業台を持つことはとても大事。作業台ひとつで仕事の効率や流れが変わります。また、考えてみると家事というのも仕事のひとつですし、自宅を仕事場として使っている人も多いと思います。ですから場所を問わず作業台は必要なものだと思うのです。

自宅であればダイニングテーブルがその役割を担っていることも多いでしょう。家族で使う作業台ということですね。Norito Tableはそういう発想から生まれました。ですが個人が使う、仕事で使う作業台としては別の要件もあると思います。色々な場面で使える作業台を考えてみました。

僕たちが使う作業台とは・・
PCや事務作業用のデスク
試作などをするための作業台
印刷物や資料を整理するための作業机
作品や模型などのディスプレイ台
展示会場やギャラリーで使う展示台

据え置きのもので重作業に使う作業台もあったら良いとは思いますが、コンパクトにできるもの、あるいは必要な時にだけ出したり、しまったりできるものがあると色々な場面に対応できて、使いやすいのではと思いました。また据え置きとして使うにしても組み立て式の圧迫感のない家具は狭い空間に向いていますから、新たな形が生み出せるのではと思いました。

そこで脚と天板をそれぞれ基本パーツにして色々と変化することができる家具というものにたどり着きました。ベースの構造は一組の脚パーツ。それに幅、長さの違う天板を組み合わせることで作業机、デスク、オープンラック、ディスプレイ棚・・と変化していきます。

モジュール家具のようでもありますけど、安く、簡単にという考えではなく。あくまでも質感を大事に上質な家具を目指しています。すべてのパーツに無垢材またはステンレスを使っています。また、そもそもの視点の違いから使い勝手や活用法にも別の広がりが生まれました。上の写真のデスク、作業テーブル共にTanaAshiを使っています。

TanaAshiは仕事、あるいは趣味と生活が一つのつながりの中にあるクリエイティブな人に使ってもらいたい家具です。


独立した一組の脚パーツから多様に変化していきます。

脚部 TanaAshi タナアシ 棚 デスク 作業台 無垢材 ステンレス

脚部 TanaAshi タナアシ 棚 デスク 作業台 無垢材 ステンレス

脚部 TanaAshi タナアシ 棚 デスク 作業台 無垢材 ステンレス

脚部 アジャスター TanaAshi タナアシ 棚 デスク 作業台 無垢材 ステンレス

3点で自立する脚パーツ

TanaAshiの特徴は自立する脚にあります。この脚の上に天板を乗せるだけで「台」になるわけです。また、脚の向きを変えることで色々なレイアウトに対応できるように設計してあります。乗せる天板の大きさで様々な家具に変化します。天板と脚部は簡単な金物で接続することでしっかりとした家具や什器となります。

脚が自立していることの良さはまだあります。それは、一緒に使う天板の長さや幅をある程度自由に決めることができるところです。使い勝手や置く場所に合わせて天板サイズを決めたり、一組のTanaAshiにいくつかの大きさの天板を組み合わせて状況によって使い分けたりすることも可能なのです。

また、イベントの展示台、ディスプレイ棚などに使うときは搬入出の作業があると思います。その際も自立してかつスタッキングできるので持ち運びやすく、場所もあまり取りません。ちょっとしたことなのですが、イベントのように荷物が多く、限られた時間内に作業を終わらせる必要があるときもとても都合がよいと思います。

柱には3カ所穴があり、そこに桟(さん・・棚を乗せる棒などのこと)を渡すことができます。このことで棚などの位置やレイアウトを変えることができます。穴の数は敢えて最小限にしました。でも、この位置にも一工夫してありますから、色々なレイアウトで使ってもらえると思います。

足先には木のキャップをはめてあります。更にステンレスのボルトをキャップに内蔵していて、これがアジャスターとなります。床というのは思いのほか平らではないものです。特に古い木造の家、展示会場やコンクリートの床などはかなりうねりがあります。ガタツキのないデスク、展示台は気持ちがいいですよね。ちなみにボルトは使わないときは完全にキャップ内に納まりますのでフローリングを傷つける心配はありません。

TanaAshiを支える構造は最小限で合理的なものすることができました。次にこの脚部を天板と組み合わせて、どのように使っていただけるのかを見てもらいましょう。



シンプルな作業テーブルとして

作業机 棚付き TanaAshi タナアシ 棚 デスク 作業台 タモ無垢材 ステンレス

作業机 TanaAshi タナアシ 棚 デスク 作業台 タモ無垢材 ステンレス

趣味の工作に、自宅での仕事机として

脚部一組と天板のみで作業台になります。上の写真ではオプションの棚を天板下に前後2枚入れてあります。道具などをしまっておくのにちょうど良いスペースが作れます。天板には無垢のタモ材を使いました。

TanaAshiは脚がそれぞれ自立しているため、上に乗せる天板の長さを自由に設計できます。また、左右の脚をつなぐ部材がないため足下がスッキリしています。狭い作業場などではこういったスペースも有効に使いたいですね。

左の写真はよりシンプルに脚部と天板だけでの構成です。合わせている椅子はNorito Chairです。



棚付きのデスクとして

TanaAshi タナアシ 棚 デスク 作業台 ウォールナット無垢材 ステンレス

TanaAshi タナアシ 棚 デスク 作業台 ウォールナット無垢材 ステンレス

狭い空間でも圧迫感のないデスクになります。

作業テーブル同様のレイアウトです。天板には無垢のウォールナット材を使っています。

デスクの特徴は「袖(そで)」にあります。天板下の両側に書類などを入れるための収納部のことです。伝統的な形ではここに引き出しが付いています。

TanaAshiには左の写真のようにオプションの棚板を付けることができます。ここにファイルケースや収納箱などを自由にレイアウトできます。また特徴がひとつあります。手前側に支柱がないので、デスクに向かって座った状態で棚上のファイルなどに手を伸ばしたとき、さえぎるものがなく取りやすいのです。



オープンラックの棚として

TanaAshi タナアシ 棚 デスク 作業台 タモ無垢材 ステンレス

TanaAshi タナアシ 棚 デスク 作業台 タモ無垢材 ステンレス

質感のあるシンプルな棚を組むことができます。

TanaAshiの向きを変えて、天板3枚と組み合わせます。基本の形は左の写真のようになります。上の写真では更に脚部を一つ加え、同様な天板と棚板をもう一組使って長い棚を作ってみました。天板は無垢のタモ材です。

この写真の天板長さは150cmですが、作業テーブル同様、長さは自由に設計できます。脚の位置を動かすことで長い天板に対応できます。奥行きはTanaAshiの寸法から34cm以上となります。

リビングでは適度な高さのテレビ台になります。ダイニングテーブルと同じくらいの高さですからちょうど目線が合います。本棚、飾り棚、展示用の什器など使い方は色々とありそうです。



3種類の材を用意しました。

TanaAshi タナアシ 棚 デスク 作業台 カバ集成材 無垢材 ステンレス

タモ材 TanaAshi タナアシ 棚 デスク 作業台 無垢材 ステンレス

無垢タモ材

タモは木目がハッキリした材です。重さ、堅さなどのバランスも良く、建築の仕上げ材としても使われます。とてもポピュラーな材です。

高価な広葉樹の中では比較的気軽に使える材料費です。初めての無垢の家具として選んでみても良いでしょう。日常の家具や作業台に使うにはベストかもしれません。

ウォールナット材 TanaAshi タナアシ 棚 デスク 作業台 無垢材 ステンレス

無垢ウォールナット材

色の濃さとしっとりとした質感が特徴です。洋家具では最上手の材料ということもありますが、どことなく西欧を感じさせる材料です。

そういうこともあるのでしょうか、Apple製品との相性が良いように思います。家具は背景の一部だと思っていますが、ウォールナット材を使うことでより洗練された空間を作ることができるようです。材料費の高さはありますが、それに見合う雰囲気を持っていると思います。

カバ集成材 TanaAshi タナアシ 棚 デスク 作業台 無垢材 ステンレス

カバ集成材

日本の洋家具の歴史でみると、カバ材は最上手の材料でした。堅く重いのですが、茶系の色と相まって品のある家具を作ることができたのです。今では良材は稀少なのですが、汎用な材を集成したものを板材として入手することができます。

集成材とは細かく製材した材料を貼り合わせて大きな板に加工した物です。無垢材ですが、工業製品ですので材料費が気になるときは最適です。カッターの傷などを気にせずにドンドン作業をこなしたい、そんな作業台を作るのに向いています。



2020/9/28 材料事情により家具の受注を当面控えます。

詳しくはNewsで



基本の脚のセットと3つのバリエーション

脚部 TanaAshi タナアシ 棚 デスク 作業台 無垢材 ステンレス

TanaAshi

ご自分で天板が用意できる方のDIY用として用意しました。脚部一組です。桟も含まれます。追加で脚パーツ、桟などが必要な場合はご相談ください。また、天板や棚板を設計するための寸法図面もありますのでお問い合わせください。

ステンレス+脚先ウォールナット材
価格:88,000円 (税込み:96,800円)
サイズ:W66×D34×H69cm

タモ材 作業机 TanaAshi タナアシ 棚 デスク 作業台 無垢材 ステンレス

タモ材 作業机 TanaAshi タナアシ 棚 デスク 作業台 無垢材 ステンレス 

TanaAshi Table (テーブル)

シンプルなテーブル、作業台、展示台に。写真はタモ材です。オプションの棚板があります。ウォールナット材、カバ集成材でもお作りします。基本の天板サイズは70×150cmになります。

特注の天板は51cm幅から作れます。その際はテーブル脚部のレイアウトが画像とは異なりますのでご相談ください。画像にあります標準スタイルでは天板は69cm以上となります。

タモ材+ステンレス(TanaAshiを含みます。)
□シンプルな天板のみで
天板:W70×L150cm 1枚
価格:198,000円 (税込み:217,800円)
サイズ:W70×L150×H71cm
仕上げ:オイル

□オプションの棚板2枚付き
天板:W70×L150cm 1枚
棚板:W30×L150cm 2枚
価格:303,000円 (税込み:333,300円)
サイズ:W70×L150×H71cm
仕上げ:オイル

ウォールナット材 TanaAshi タナアシ 棚 デスク 作業台 無垢材 ステンレス

カバ集成材 TanaAshi タナアシ 棚 デスク 作業台 無垢材 ステンレス 

TanaAshi Desk (デスク)

袖に収納棚が付いているデスクタイプ。棚にファイルや資料を整理しておけます。作業台にするときは道具類を手の届くところに収納できて省スペースに。写真上はウォールナット材。写真下はカバ集成材。天板と収納用の棚板4枚の仕様。タモ材でも作れます。

□ウォールナット材+ステンレス
(TanaAshiを含みます。)
天板:W70×L150cm 1枚
棚板:W30×L70cm  4枚
価格:429,000円 (税込み:471,900円)
サイズ:W70×L150×H71cm
仕上げ:オイル

□カバ集成材+ステンレス
(TanaAshiを含みます。)
天板:W70×L150cm 1枚
棚板:W30×L70cm  4枚
価格:205,000円 (税込み:225,500円)
サイズ:W70×L150×H71cm
仕上げ:オイル

タモ材 TanaAshi タナアシ 棚 デスク 作業台 無垢材 ステンレス 

TanaAshi Shelf (シェルフ)

飾り棚、ディスプレイ棚に。写真の天板はタモ材です。ウォールナット材でもお作りします。基本サイズは以下の通りです。天板長さなどはご相談ください。

タモ材+ステンレス(TanaAshiを含みます。)
天板:W35×L150cm 1枚
棚板:W30×L150cm 2枚
価格:220,000円 (税込み:242,000円)
サイズ:W35×L150×H71cm
仕上げ:オイル

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詳細画像の拡大表示ができます。画像をクリックしてください。


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